4月1日から新年度が始まるのを前に、31日、三重県鳥羽市の鳥羽水族館では、水槽の中で辞令を受け取る、一風変わった入社式が行われました。
魚が泳ぐ巨大な水槽の中をスーツ姿で泳ぐのは、新入社員4人です。
三重県にある鳥羽水族館の名物「水中入社式」。
ことしで14回目で、例年200人以上の観客で賑わいます。
しかし、ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、式を見守るのを、新入社員の親や先着30人の来場客らに限り規模を縮小して行われました。
「お客様と生き物の懸け橋になれるよう頑張ります」(新入社員)
辞令を受け取った新入社員4人は、さっそく先輩から贈られたスポンジで水槽のガラス磨きをして初仕事をこなしました。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース